和歌劇作品紹介
「浦の嶋子
」
脚本:菅沼 登
音楽:歌枕 直美
― あらすじ ―
昔々、丹後の国の筒川の村に、浦の嶋子という若者がいた。浦の嶋子は、海で漁をしていて釣り上げた亀の導きにより、天上の国に渡って、その国の乙女と結婚した。三年が過ぎると、浦の嶋子は故郷が恋しくなって帰国したが、そこは風景がすっかり変わっており、誰も知る人がいなかった。そこで浦の嶋子は自らの過ちを悔い、天上の乙女を慕う歌を詠んだ。
― 公演実績 ―
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