和歌劇作品紹介

「真間 (まま) のテゴナ」
脚本:菅沼 登
音楽:歌枕 直美・綱澤 僚

- あらすじ -

遠い昔、下総の国なる真間という所に、テゴナという神に仕える若い巫女がいた。テゴナには、心を寄せる男がいたが、巫女という役職は異性と付きあうことを禁じられていた。その男が遠い国へ船旅に出掛けることを知ったテゴナは、密かに その無事を祈り続けた。男は、航海の途中で嵐に見舞われ海に投げ出されたが、テゴナの声と不思議な力によって助かった。故郷に戻った男は、テゴナを奪う様に連れ出し、遠い所に行こうとしたが、その途中でテゴナは自ら命を断ってしまった。 
 

- 公演実績 -
2014年4月5日 浜松・天王山 福厳寺
2013年10月6日 うたまくら茶論
2007年8月4日 うたまくら茶論
登録商標について:「和歌劇」は株式会社うたまくらの登録商標です。