記紀万葉に綴られた美しい言葉や心と西洋音楽を、歌枕直美が融合させた新しいジャンルの音楽・うたまくらオリジナルです。はじめてなのになぜか懐かしい響きと調べ。日本人の原点を、人々の想いを澄みきったボーカルで届けます。

記紀万葉には、この歌のような自然の営みへの讃歌をはじめ、老いの歌や家族を思う歌など、きめ細やかで豊かな心が詠まれています。それは、現代の私たちにもあい通じるもので、日本人が脈々と受け継いできた感性です。和歌を新しい音楽に乗せて歌うことにより、その心を感じるコンサートです。

歌枕直美が歌い、語る、歴史一人舞台です。
古代から伝わる和歌を音楽にすることにより、先人たちが日本の歴史物語に込めた知恵を現代に再生させています。一見、文字を見ると難解な和歌も、美しい音楽にのせた歌として聞けば、それを詠んだ人の心を自然と感じることができます。また、舞台の背景に、それぞれの場面を象徴する伝統的な文様を映し出すことにより、物語の内容が理解しやすくなります。