セミナーレポート

アクションモデルでのセミナー

レッスンの時に生徒からピアノの構造の質問を受けると答えられない、講師自信が理解していないので詳しく知りたいという流れからセミナーの依頼を受けました。

■ピアノ講師向け


普段は指で触る白鍵、黒鍵の手前部分しか見ません。奥はどうなっているの?アクションモデルならわかりやすいかもしれない、ということでピアノの先生からの発案からのセミナーでした。
ピアノの鍵盤などの動きを、分解します。

 
 

■アクションモデルの分解


普段何気なく触っている鍵盤の動きが、いくつかに分解されます。鍵盤の下がる距離は1cm。これを分解していき、簡単に簡単に説明しました。頭の中で理解しようとすると難しいものです。

■どのように音が出るか?


いろんな重さが加わったり、摩擦があったり、普段は思ってもみない感触が見えて来ます。1cmの動きの中はこんな複雑な動き。今回はドイツのアクションメーカーのモデルを購入していただいて、より理解したい、生徒に説明したいという先生方の強い意志のものと、大変盛り上がり、終えることができました。