音響・防音室 施工例
施工例 サウンドデザイン
防音室
●マンション 和室 6畳フリータイプ
●性能:Dr35
●ピアノ:グランドピアノ160cm
特徴:マンションの和室を防音室にするため、押入れを省き、吊棚を作りました。浮き床を採用しているため、床が上がった分天井を取り除いて天井高を確保しています。エアコンを建物の真ん中に位置する所に取り付けなければいけなかったので、排水管、ドレーンの逃がし方を通常では考えられない方法で工夫しています。
また、サウンドチューニングパネルで音響を整えお部屋の雰囲気も壊していません。
防音室
●マンション 和室 5畳フリータイプ
●性能:Dr30
●ピアノ:グランドピアノ180cm
特徴:マンションの和室の押入れを活かすために押入れ側を二重サッシにして、押入れのふすまを開け閉めできるようにしています。
また、和室のふすまを活かし防音室の性能プラスαが出来ています。お部屋の雰囲気も壊していません。
防音室
●マンション 地下室 14畳フリータイプ
●性能:Dr30
●ピアノ:グランドピアノ170cm
特徴:広いスペースですが、音楽を専門にするための部屋として余計なクローゼットを無くし、奥行きの広い空間を設けました。そして使いにくいスペースにクローゼットを設けました。ガラス張りの音の反射の大きいところは壁を設け残響をコントロールしています。ピアノの部分を浮き床工法でステージとしています。
防音室
●一戸建て 10.2畳フリータイプ 移設可能タイプ
●性能:Dr30
●ピアノ:アップライトピアノ110cm
●楽器:エレクトーン、ギター、サックス
特徴:ピアノ以外にもいろんな楽器の演奏をされます。一戸建てなので周りの民家にも配慮するための防音室になります。そして、将来移設の可能性があるということで、移設ができるパネル工法となりました。大きさの変更も可能です。部材の90%が工場製作のため精度に優れ、短期間での施工が可能で、工事中は大きな音が出ません。二つの窓の内一つはフィックス窓にし灯り取りとします。これは遮音性能の確保にもつながります。ドアもダブルドアになりました。お部屋の壁紙、ドアの色はお客様に決めていただきました。
防音室
●一戸建て 4畳フリータイプ
●性能:Dr40
●ピアノ:グランドピアノ186cm
●歌の練習
特徴:周りに民家がある環境で、練習できる時間が夜ということと、歌の練習もできるようにという案件。Dr40ではすべてが二重構造の壁、床、天井になり壁の厚みも20cm近くあります。天井に飾りが付いている、壁には大理石の埋め込みテーブルがあるという8畳の洋間を半分防音室にするという形。床からの音漏れも無くすために浮き床構造、既存のサッシを利用して三重のサッシ構造になります。
防音室
●1戸建て1階 8畳フリータイプ
●性能:Dr35
●ドラム、ギター、LM関係
特徴:家の設計時から携わらせていただき、楽器の音量の関係で窓を無くした防音室にしました。壁なども設計時から携わることによって厚みを吸収できています。
電気関係の楽器が多くなるため、コンセントの数を多くし、対応できるようにしました。
防音室
●賃貸マンション ワンルーム 1畳フリータイプ
●性能:Dr35
●歌
特徴:歌専用として、人が一人入れ、夜中まで声を出して練習ができる空間が欲しいとのことで、生活空間も極力圧迫しない条件のもとでの製作。部屋のドア、インターホンを避ける形で防音室の壁を斜めに取り、天井を極力高くし五角形の防音室となりました。賃貸なので最終現状復帰できる形での施工です。
防音工事
●1戸建て1階 6畳洋間
●二重サッシ工事
●グランドピアノ 180cm
特徴:賃貸とのことで、将来的に現状戻しが条件なので取り外しができ、極力跡が残らない工法で設計しました。部屋内側に10cm入り込んだサッシを取り付け、カーテンレールもそのまま使用できます。ピアノの配置のアドバイスで音響も工夫しています。
サウンドデザイン
●マンション 地下室 14畳フリータイプ
●天井を斜めにする、壁の反射、吸音
●ピアノ:グランドピアノ170cm
特徴:床と天井の反射が大きく、ホールの様に天井の反射を外に向けて逃がすことと、壁のもともとの反射をコントロールする、吸音と反射を備えたボードを設置しました。また譜面台、鍵盤を照らす照明の設置工事を行いました。